ゼルダの伝説 大地の汽笛
面白かった。値崩れさせとくには勿体無いゲーム。
値崩れしてるからイマイチなのかなとか、タッチペンのみ操作とか無理とか思っている人におすすめ。
前作(夢幻の砂時計もおすすめ。前作の方がもっとおすすめ(おw
タッチペンでブーメランを思うままの軌跡で投げるのは本当に楽しい。
満足度:70%
良かった
- 音楽が良い
特にメインテーマ(オープニング等)。ゼルダお馴染みのテーマ以来のヒット。
- ゼルダ姫のキャラが良い
世間知らずの箱入りお嬢様で何様って感じ(姫様ですが)だけど、コミカルな所、一生懸命な所が憎めない、総合して萌える。
- 汽車の運転は男の子のロマン
汽車の運転は、子ども(男の子)は喜ぶだろうと思う。後で乗客を乗せるようになるのも単調にならず良い。
速度の遅さはどうにかならないかと思うけど、その分最後辺りぶっ飛ばせる時の爽快感は高い。
イマイチ
- 難しい
その難しさが不親切さや情報不足から来てるような感じで、ちょっと嫌だった。
前作)が親切過ぎてやりがいが無さ過ぎたかもという判断かもしれないが。自信のない人、ゼルダ初体験とかの人は夢幻の砂時計からやって欲しい。
- レールの上のみ走るのは窮屈
せっかくの広大なフィールドも線路の上しか行けない、Uターンが難しい等、窮屈。閉塞感を感じる。海上は何か酔う。
- 頻繁にフーッとさせられる
DSのマイクに息を吹きかけるギミックが多様されていて、携帯ゲーム機なのに外(列車等)のプレイに不向き。
そして…
前作より細かい部分で、プレイしやすくなっている。壺などタッチした時に対象に目印が表示される。ハートが目立ようになっている。前転がやりやすくなっている等。
それでもインタフェースが全てタッチスクリーン上にあるのは、割とよく意図しないスクリーン上のボタンを押してしまうので、不満ではある。中々これを解決するのは難しそうだけど。
今回、3D表現を生かした派手な演出(ボス等)が増え、「おー」と思うことが多い。
通常のゼルダ同様1キャラで解くダンジョンと2キャラを協力させて解くダンジョンが交互なのはメリハリがついて良かった。2キャラ時、相方の操作はちょっと面倒だけど。
謎解き難しかったけどボスとかも強かった。歯ごたえあり。死にまくるゼルダの伝説。
また、ボスと再戦できるのが良かった。
前作も思ったけど、剣やアイテムのアクションをベースに良くこれだけのギミックを用意するなあ。と思う。ボス戦とか一歩間違えればミニゲームなのに、それまでのアクションの延長線上に配置することで、説得力というか違和感の無さとバラエティに富んだ楽しさに仕上げている。